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【Python応用】「YAML」データの読み込み・書き込み操作方法

Python

ここでは、Pythonにおける「YAML」データの基本的な操作方法について解説しています。

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「YAML」とは

「YAML」とはテキストデータの一つでインデントを用いた形式です。Pythonの他にRuby、PHPなどのWebアプリケーションのフレームワークのライブラリでも用いられています。拡張子は「.yml」です。

「YAML」データの読み込み

以下のプログラムでは予め「YAML」データを記述して、その内容を解析する内容となっています。

#「YAML」データの読み込み
import yaml
#1---yamlの内容
data_yaml = """
person_List:
  -
    name:taro
    age:40
  -
    name:kyoko
    age:23
  -
    name:kenta
    age:18
"""
#2---解析
data = yaml.load(data_yaml)
#3---出力
for yaml_out in data['person_List']:
 print(yaml_out["name"],yaml_out["age"])

1の部分で「YAML」データ内容を指定しています。次に2の部分で解析データを読み込んでいます。最後にリストの中身を読み出しています。ポイントとしては解析する際の「yaml.load()」を用いる点です。

「yaml.load()」を用いないと任意のデータを抽出できないので注意が必要です。

「YAML」データの書き込み

以下のプログラムではPythonデータを「YAML」データ形式に変更して書き込む内容となっています。

#「YAML」データの書き込み
import urllib.request as req
import os.path
import yaml
#1---ファイルの指定
data_name = "write.yml"
data = open(data_name,mode = "w",encoding="utf-8")
#2---データ内容
person_yaml=[
 {"name":"taro","age":"40"}
 {"name":"kyoko","age":"23"}
 {"name":"kenta","age":"18"}
]
#3---YAML形式に変更
henkan_yaml = yaml.dump(person_yaml)
data.write(str(henkan_yaml))

1の部分でファイルを指定しています。次に2の部分でPython形式のデータを記述しています。最後に3の部分でYAML形式に変換して書き込んでいます。ポイントとして「yaml.dump()」を用いる点です。

「yaml.dump()」を用いないと任意のデータをYAML形式に変換できないので注意が必要です。

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