ここではNumPyにおける配列の次元を抽出するshape関数について解説しています。
また、shape関数に関連する、reshape関数、ndim関数についての使用例も紹介しています。
この記事の対象
shape関数
基本的な型
np.shape(***)
***.shape
shapeの中に配列を入れる方法と、「.shape」として次元を調べる方法があります。
使用例
import numpy as np
b = np.arange(10)
print(b.shape)
#(10,)
上記のプログラムは、配列の次元をshapeを用いて抽出するものになります。arangeで10の要素を作成しています。その結果をshapeで次元数を確認しています。
reshape関数
「reshape()」関数は配列の形状を変更するのに便利な関数です。
使用例
import numpy as np
arr = np.array([1,2,3,4,5,6])
after = arr.reshape(2,3)
print(arr)
print(after)
上記は一次元配列を二次元配列に変更する例です。
【結果】
[1 2 3 4 5 6]
[[1 2 3]
[4 5 6]]
ndim関数
「ndim」関数は配列の次元を取得する事ができる関数です。
使用例
import numpy as np
arr = np.array([1,2,3,4,5,6])
p_ndim = arr.ndim
print(arr)
print(p_ndim)
上記は配列の次元を取得する例になります。
【結果】
[1 2 3 4 5 6]
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