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【Windowsバッチファイル入門】timeoutコマンドの活用方法-まとめ-

Windowsバッチファイル

バッチファイルを作成する際、一定の待機時間を設けたり、処理を一時停止したりする必要がある場面があります。そのような場合に便利なのが「timeout」コマンドです。本記事では、バッチファイル内でのtimeoutコマンドの使用方法と具体的な活用例を紹介します。

この記事の対象

  • 処理を一時停止させる方法を知りたい方
  • 任意の待機時間を設定する方法を知りたい方
  • timeoutの使用方法を知りたい方
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timeoutコマンドとは

timeout /t 秒数 /nobreak

timeoutコマンドは、一定の時間待機するためのコマンドです。指定した時間(秒)だけ処理を一時停止することができます。一時停止中には画面に残り時間が表示されます。

上記の秒数には待機する時間(秒)を指定します。また、/nobreakオプションを指定することで、ユーザーがキーを押しても待機を中断しないようにします。

timeoutコマンドの使用例

バッチファイル内での待機時間の設定

@echo off
echo 処理を開始
timeout /t 10 >nul
echo 10秒経過

上記は、バッチファイル内で10秒の待機を行う場合のコードです。

ここでは、、timeout /t 10により10秒の待機を行っています。

待機時間を指定して任意のプログラムを実行

@echo off

start %SystemRoot%\system32\WindowsPowerShell\v1.0\powershell.exe

timeout /t 1 >nul

start "" "https://www.hobby-happymylife.com/"

上記は、powershellを立ち上げ指令を出して1秒後に指定のサイトをデフォルトブラウザで立ち上げています。

ループ処理における一時停止

@echo off
echo ループ処理開始
for /l %%i in (1,1,5) do (
    echo 処理 %%i 回目
    timeout /t 2 >nul
)
echo ループ処理終了

上記は、バッチファイル内でのループ処理における一時停止する場合のコードです。

ここでは、ループ内の処理ごとに2秒の一時停止を行っています。

システムコマンドの実行前の一時停止

@echo off
echo コマンドを実行する前に一時停止
timeout /t 3 >nul
echo 一時停止が終了
REM ここに実行するコマンドを記述

上記は、特定のシステムコマンドを実行する前に一時停止を行う場合のコードです。

ここでは、、timeout /t 3により3秒の一時停止を行い、その後に実行するコマンドを記述しています。

この一冊でコマンドプロンプトの使い方がまる分かりできる優れものです。何か効率化したいけどどこからしたら良いか分からない時にはこの本を覗いてみて下さい。こんな事もできそうとヒントが貰えると思います。

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