ここでは「Docker」におけるコンテナ上でのパッケージ更新と保存する方法について手順を解説しています。
この記事の対象
手順
パッケージ更新したいコンテナを起動
$ docker run -i -t *****/***** /bin/bash
はじめに、パッケージを更新したいコンテナを立ち上げます。
pipなどでパッケージ更新
root@999999999:/# pip install -U *******
通常通り、pipで対象のものをinstallします。
コンテナの保存
$ docker ps -a
自分が必要なパッケージをinstall/更新などしたら、コンテナに名前を付けて保存します。exitでコンテナを抜けたら上記を打ちます。
そうしたら、起動していたコンテナ情報が表示されます。ここで「CONTAINER ID」に着目します。保存したいコンテナを任意のrepository名、tag名を用いて以下のように書き込みます。
ここで注意するのはCONTAINER ID は上から最新のものなので確認してからIDを指定して下さい。
$ docker commit CONTAINER ID repository名:tag名
保存の確認
$ docker images
最後に、保存したものがあるか確認します。
保存したrepository名とtag名のコンテナが表示されていれば終了です。