ここでは、Raspberry Pi3 でのLogを削除する方法について解説しています。
この記事の対象
削除までの流れ
- Directory移動
- File一覧表示
- 削除
削除方法
Directory移動
$ cd /var/log
始めにDirectoryの移動を行います。
ラズパイのLogはvarの中にあります。
File一覧表示 ⇒ 権限確認
$ ls -lah
移動したら、それぞれのFolderやFileの権限を表示させます。削除したいFolderやFileを確認して下さい(以下のように表示されます)。
-rw-r--r-- 1 user group * **月 * **:** hoge.txt
ちなみに、「lah」の説明ですが、lはファイルの詳細、aは全てのファイル、hは単位の表示を行うことを意味しています。詳しくはこちらを参照下さい。
実行権限(x)がない場合は以下のcommandを打ち込んで下さい。
$ sudo chmod 755 *****
chmodで権限を付与します。これで削除できる状態になりました。確認のため「ls -lah」commandで権限を確認します。
問題がなかったら対象のFolder、Fileを削除します。
削除
$ rm *****
上記の「rm」commandで削除します。このとき注意してほしい点は、Folder、File名です。対象のものと間違えて削除してはいけないものを削除しないように注意して下さい。
権限を付与しているのに削除できない場合などで、どうしても削除したいファイルやフォルダがある場合はrmの前にsudoを付けることで削除できます。
$ sudo rm *****